こちとら学生の身分なので、大切なお道具と言えば筆箱です。
使い込んだシャーペンには愛着がわきますね。
たとえ栓がわりの消しゴムがとれてたって。
ペン先がゆるんでよくとれてしまったって。
芯詰まりをやたら起こしてしまったって。
……いい加減買い替えようかなと思っています。
使い込んだシャーペンには愛着がわきますね。
たとえ栓がわりの消しゴムがとれてたって。
ペン先がゆるんでよくとれてしまったって。
芯詰まりをやたら起こしてしまったって。
……いい加減買い替えようかなと思っています。
本日の主役は赤ペンでした。
シャーペンと消しゴムの次によく使うアイテムさ。
ちなみに柚木は常に2本所持しています。
なぜかって?
なくしたと思ってたら新しく買ったら筆箱の中にあったよ
というドジな理由です。
カッコイイ理由のひとつでも考えようかな……
まぁそれはともかく。
いつものように使っていたんですよね。すいすいのすいと。
今日はやけに調子が良かった。
インクの出が異常に良い。
すいすいと書けてしまう。
まるで筆ペンでも扱っているかのように線に強弱がつけれる……ッ!
何かがおかしい。
ペン先を注視してみる。
ちょっとやな予感。
そこには空洞があるような気がする。
指先に、とんとん、とペン先をつけてみる。
ドバドバッと流れ出るインク。
指先にあふれ出る赤い液体はまるで血のようでした。
隣の席の人が見てたらびっくらこいたろうなぁ。
とりあえず、ペンが壊れた。
替え芯を買わないとなぁ。
そう考えながらふと机を見ると、消しカスにまぎれて妙なものが。
何か丸いもの。
気づけたのが不思議なくらい小さい。
虫じゃあないし、消しカスでもない。
指をぎゅっと押し付けてみるとちょっと堅い。
よくよく見てみれば、
球状のブツ。
ボールペンって本当にボールが入ってんたんだ――。
いざ見てみるとなんだか不思議ですね。
知識としては持ち合わせていても、それを意識することってないし。
何より、ボールペンのボールってこんなに小さいのか、と感心してしまいました。
面白い経験をした。
あわてず騒がずぐいぐいとペン先に押しつけて見る。
すると、見事に元通り!
作業を終えた指先はほんのりとピンク色に染まり、
机には血だまり、もとい赤インクだまりが。
ティッシュで慌ててふき取るも、簡単には取れませんね。
……後ろの席の人に鼻血を出したとか思われたんじゃないだろうか。
とりあえず相棒3号は、万全の体調とは言えない中でちゃんと今日の任務を果たしてくれました。
そして私は思いました。
こんな苦労をしなくても、予備の赤ペン使えばよかったんじゃ……。
PR
トラックバック
トラックバックURL: