柚木は９年でなりかかる

久々にリアルな夢を見てしまいました。

最近、台所がちょっとヤバいことになっているんですよね。
いい加減、本腰いれて掃除しないとなぁ、と思う程度に。
そこらへんが原因でしょう。



はっきりいって、悪夢でした。



虫がわいてくる。
虫が次から次へとわいてくる。
仕方がないから掃除機で吸って、つぶして、ティッシュで丸めてポイして。
駆除を続けているうちに手のひらくらいの大きさのやつまでご登場。
もう驚く気力もないのでぐちゅっと潰してポイ。
そんなことを繰り返しておりました。

これで一通り殺したかな。

そんなことを思っていると、ガサガサとあやしい音がします。
冷蔵庫の裏あたり。
ちょっと嫌な予感がします。
冷蔵庫の裏って、熱がこもらないよう、スペースがあるんですよね。
小さいやつがいてくれるとは限らない――ッ。

しばらくすると音がやむ。
怖い。
けれど何もしないのももっと怖い。
そっと覗いてみる。
するとそこには。


カマドウマとゴキブリを足して二で割ったような巨大生物。


赤に近い地肌に苔のような緑色の斑点がありましたよ。
触覚をうねうねさせて、ぎろりとにらんでいる感じ。
牙状のものが見えたような気がしないでもない。
バイ●ハザード的な何かです。
ハンドガンがあったら全弾打ち込んだでしょう。
サッと血の気の引く音を聞いた気がします。
「ギャッ」と悲鳴をあげて部屋を飛び出しました。

そういえば気付かなかったのですが、部屋の外の地理がおかしかったです。
祖母の家と、学校付近の地理を足して割ったような感じ。
さすが夢の中だ。
追ってきているのかどうかは知らないけどとにかく逃げました。

夜中なのになぜか陸上部の連中と遭遇したり、
なんかお祭りの準備に励んでいる人がいたり、
公園が工事中で入れなかったり、

妙なことが次から次へと起こる中、ようやく目が覚めました。

起きて一番にしたことは冷蔵庫の裏の確認ですね。
怖かった……。